何でも書くブログ(仮)

緘黙当事者の何でも書くブログ

常に俯瞰で見てたい

アイデンティティの話。いまいち何が言いたいのか自分でもよく分からないけど、ドラマの感想も含めて書いてみた。

 

Twitterでも一方の見方でしか意見を書いていない人も多くて……そういうのを見かけると考えてしまいます。

 

反出生主義の人なんかもう意見が極端すぎて元も子もないやろ、と言いたくなるし。(言わないけど)

子育て世代の人でも「子育ては大変!三つ子のお母さんが大変すぎて三つ子のうちの一人を虐待死させちゃったのは仕方ない。情状酌量の余地がある!」みたいな意見が多くて……

 

そのどちらも一理あると思うんだけど、どちらが絶対に正しいとかないよな、って思います。

 

子育てがしにくい社会だから改善させないと!というのもそうだろうなと当然思う。だからといってこの三つ子のお母さんが完全に罪がないのか?と言われれば全くそんなことはなく、その事実は罪は罪だから当然償うべきだと私は思う。

自分の子供だから虐待したり殺してしまったりしても仕方ない?こんな考え方は根本的におかしいだろう。

 

殺された子ももちろん残された二人のきょうだいも将来複雑な心境になりそうだし。

 

もちろん人間は弱いしそんな完璧な人はいない。

だからこのお母さんが一人だけ絶対に悪いわけでもないだろう。

そこに当然情状酌量の余地はあるとしても、このお母さんは全然悪くないみたいな書き方されてるのも見ると、それは違うやろと言いたくなる。

反出生主義の人のほうが子供目線で考えられているから、結局はそういう考え方のほうが正しいのかな?とさえ思える。

だけどあまりにも反出生主義に偏りすぎるとこの世の中何も発展しないので、絶対に子供作って生むな!とは誰も言えないと思うんだよなぁ……。

 

私はなるべくなら偏りたくない、なるべく色んな立場で俯瞰で物事を考えていたいな、と思います。(というだけの話))