何でも書くブログ(仮)

緘黙当事者の何でも書くブログ

「二つの祖国」感想

「二つの祖国」だいたい観ました。

録画しつつ、リアルタイムでちょこちょこ部分的に観たりとか、アプリの動画配信のやつで後半はガッツリ観てみました。

 

リアルタイムで観たとき。

本当、音楽が邪魔……

何なん?あのBGM

全然ドラマに集中できんやん。配信版のほうは全然普通の音楽だった。なぜ配信版のほうをテレビでも流さなかったんだろう?

余計な音楽はこのドラマに必要なかったと思う。このドラマのために作られたテーマソングとかならまだしもなんか有名な洋楽たくさん流してみましたーっていう自己満足にしか思えん。

こういうのは本当ドラマで一番やっちゃダメなやつだ。特にこのドラマはそんな軽いドラマじゃないから余計にそう思う。(もしかしたら内容が重すぎるからあえてそうしたのかもしれないけど)

 

「二つの祖国」という作品自体は原作の存在も含めて、今回このドラマがあることを知って初めて知りました。

34年くらい前?にはこれが原作の大河ドラマもあってたんですね。私は当時まだ生まれてもいなかったので、なんとなくそういう大河ドラマが過去にあったこと自体はうっすら知ってましたが、山崎豊子さん原作のこういう作品があったことを全然知りませんでした。

(大河ドラマ大河ドラマで完全オリジナルで話作ってたのかと思ってた)

 

今回のドラマ版はドラマとしてはまあまあ良かったと思います。少なくとも俳優さんたちの演技だけは良かった。

「英語が下手」とかいう感想も見かけたけど、俳優さんたちはみんな頑張ってたと思う。(最近の俳優さん、みんな方言とかもそうだけどしっかり違和感ないくらいに仕上げてくるから尊敬しかない)

英語に関してはネイティブの人からしたらそりゃ突っ込みたくもなるんだろうけど、私は英語が分からない日本人だからそこのクオリティはそこそこでいい。全然気にならない。

 

それよりもドラマ全体がもはやダイジェスト版なのでは?と思うほど、場面や展開がさっさと切り替わるほうが気になった。

けどこれも4時間くらいでまとめるとしたら、こうなるんだろうなーと思いながら見た。

原作読んだら詳しく色々なことが書いてあって納得できるんだろうな。

 

原作ほしくなってきた。