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緘黙当事者の何でも書くブログ

メガネ屋難易度高すぎる

免許証の更新があるので、メガネを買いに行きたいのですが、なかなか難易度が高いです。

 

私は未だに一人でメガネを買ったことがありません。

誰か家族と一緒のときは家族が店員に声を掛けてくれるので買えるんですが…

自分一人の場合、どうすればいいのか?がいい歳こいてマジで分からない。

 

逆に予約制の美容室とか歯医者とか、そっちのほうがまだマシです。

メガネ屋はそういうのでもないから、なんとなくフレームを見ていたら店員が寄ってくるというシステムなんですかね?

絶対に買うと決めている場合は自分から店員に近づいていって「買いたいんですけど」的なこと言えばいいのか?

(でも、店員が他の客の相手してそうなときに声掛けきらん…タイミングが分からない、ああ、もうこのグダグタやってる時間が無駄だし嫌だ。もう帰りたい)

で、結局帰って来たというオチ。

 

自分以外の人間がみんなすんなり普通にできるようなことができない。

例えるなら、大縄跳びに入るタイミングが分からず、自分だけいつまでも大縄に入れない感じ。

 

不安障害がある人の人生って、本当そんな感覚だと思う。

 

プライドが高いので失敗したくない、恥かきたくないというのが根本にあって、本当面倒くさいんですけど…

 

イオンの中にあるメガネ屋で前買ったので、今回もそこで買おうかと思ったんですけど、逆にああいうところのほうが難易度高い気が…

街中のメガネ屋さんのほうが、店に入りさえすればもうあとは流れ作業じゃないのかな。

 

本当、私のような人間のことも世の中の人みんな考えてほしい。

コンビニで肉まんとか気軽に買えない人間の気持ちなんか誰も考えないし、ずっと蔑ろにされてる。

 

ビニール袋が有料になってしまって、袋がいるのかいらんのか?それをいちいち伝えないといけない世界になってしまったのも私のような人間には地味にストレスだ。

何かカードか何かで簡単に伝えられるようになっているところはそれだけで安心感がある。

(というか、世の中全部そういう風になっていれば生きづらさを無駄に感じることもないし、変に劣等感を持つこともないのだ)

 

世の中は大多数の人間の「当たり前」が基準になってしまっているので、ある程度は仕方がないことだとは思うけれど、もうちょっとこういう人間のことを考えてくれてもいいのでは?と思ってしまう。

 

ルフレジやネット予約が出てきて、私のような人間には大変ありがたい時代ではあるのですが、まだまだそうじゃない場合もあるので「ああぁ…」と心の中でなってしまう。

 

社会的には「そんなん知ったことじゃない。お前がさっさと克服しろ」って話なんでしょうね。

それでも何でも口で言わないといけない前提で作られてる世界は優しくないと思う。

 

不安とか緘黙がなくても、身体の病気で本当に声が出せない人もいるし、耳が聞こえない人もいる。

そういう人も本当不便なんじゃないかな?

 

口で言わなくてもいいシステムに最初からなってたほうが色々効率がいいし、売り上げも上がるんじゃないか?とか素人なりに考えてしまう。