月9「ラジエーションハウス」の演出がくそすぎてもう観る気おきない
平成最後で令和最初の月9「ラジエーションハウス」
第一話リアルタイムで観てみました。
なんか思ってたのと違う……
演出がなんか「HERO」っぽい。あー、これあんまり好きじゃないなぁ。
とにかく演出がくそでした。
ああいうのが好きな人は好きなのかもしれないけど、私は嫌いなやつです。
登場人物がぞろぞろみんなで歩いてエレベーター乗ったりとか、一人ずつ同じタイミングで自分の席についたりとか。
そういう不自然なドラマ感出してくるのがまず嫌。
全員同じタイミングで休憩するわけないだろうし……いくらドラマでも「これはドラマです。そうこれはドラマなんです。作り話なんですよ(^o^)」と言わんばかりのくそ演出やめろや……。
そしてこれでもか!と、うんざりするほど顔のアップ多過ぎ。そんなに顔のアップばかり見せられても……。
一番致命的なのは一応医療ドラマなのにめちゃくちゃテンポ悪い。第一話は20分くらい?拡大だったけど、正直これ拡大する必要あった?って思った。それくらい内容は薄い。
主人公のキャラ設定は面白いのにその設定今んところ全然生かせてない。
普段ぼーっとしてる主人公が実はすごい優秀な人で実は医師免許も持ってるけど、あえて放射線技師やってます!というところが一番面白い部分なはずで、主人公が病気の原因を見つけるところが一番の見せ場なはずなのに……
見せ場、地味やし、時間長いし、視聴者的に何も面白くない。もうはよ原因さっさ見せろやん、そのシーン何分かけてんだ?と現代人は待ちきらんです。
普通の医療ドラマなら緊迫感があるから「早く早く。間に合ってくれ💦」ってなるところだけど、このドラマ最初から「これはドラマです。作り話なんです(^o^)」という演出してるから「どーせ。間に合うっちゃろ。もうそれは分かっとるけんさっさ原因ば教えろやん」としか思わない。
完全に視聴者シラケてます。
極めつけが患者役のオジサンの顔のアップ。原因が分かって無理やりやろうとしていた検査(アレルギーがあるのが分かってて仕方なくやろうとしていた検査)を中止することになって、その後患者役のオジサンの顔のアップ。なぜか少し笑ってる?具合悪いのにそんな余裕ある?ドラマだから?作り話だから?あー、こういうのマジ無理。
他にも色々ツッコミどころというか、どっかで見たことあるようなやつ見せられる。
患者役のオジサンの娘の設定とかあんなん現実だとほぼほぼありえんと思う。
「お母さんが死んだときにお父さんはケータイも繋がらない外国に行ってた」とかなんとか。
こういうの成人した娘が言うかねぇ?10代とかならまだしも。
お母さんも最初から自分の夫がそういう人だって知ってて結婚してるよね?むしろそういう人だからこそ好きになって結婚したんじゃないの?
それを恨んだりするかなぁ。お葬式のこととか娘一人でやったとしたならものすごく大変だっただろうからそれは多少恨むかもしれないけど。
単純にお母さんがかわいそう、みたいな気持ちからしたら、ありえないと思う。
そういう発想には成人女性はならなそう。(少なくとも私はならん)
このエピソードだけでも今まで他の医療ドラマで似たようなの散々見せられてきてるし、本当うっすいエピソードでしかない。
演出も気に食わんけど、脚本もちょっとな……と思ったら脚本家の人「グッドドクター」と同じ人なんだね。納得した。
あのドラマももっと面白くできそうだったのに脚本がうーん💧って思ったもん。